地域密着でまちづくりに携わり、およそ半世紀
1976(昭和51)年に設立した当社は、まもなく50周年の節目を迎えます。設立以来、建造物の耐久性を担保する「品質」、安全性や意匠性に直結する「技術」、そして持続可能な社会の実現に寄与する「環境」をキーワードに建設業務に従事してきました。
これまでに手がけてきた建造物は例えば、工場や倉庫、公共・医療施設、集合住宅など大型プロジェクトが中心で、施工実績は「オフィス・生産・物流」「文化・医療・福祉・教育」「スポーツ・レジャー」など多岐にわたります。
暮らしに身近なところでは、宇都宮市のシンボルであり地域のランドマークでもある「宇都宮城」の復元に関わるなど、地域貢献の視点で独自性の高い案件を手がけてきました。
一方で、社会インフラとして欠かせない道路や水路の整備など、土木分野における都市開発にも関わり、広くまちづくりに貢献しています。
未来視点で新たなスタート。次なるフェイズに向けて
昨今、建設業界においては従来の垣根を越えた競争が激化し、業界再編ともいえる大きな変化の渦中にあります。加えて、資材価格の変動や技能労働者の不足が表面化する中、働き方改革をはじめ建設業関連の法律が相次いで適用・改正されるなど、対応すべき課題は枚挙にいとまがありません。
しかし、視点を変えてみると、DXやAIなど技術革新を促す新たな仕組みや技術が次々に導入され、現場における省人・省力化や業務プロセスの見直しが加速度的に進んでいます。結果として生産性向上につながるなど、建設業界はマイナス面をプラスに変えつつ、時代の流れに合わせて着実に進化を遂げているようです。
こうした状況の中で私たち岩村建設は、社会変化や市場ニーズにいち早く対応することはもちろん、これまで培ってきた技術力・組織力・人財力にさらに磨きをかけ、「日々挑戦し続ける企業」としてこれからも、広く社会から愛される会社を目指します。
岩村建設株式会社
代表取締役社長 鈴木隆之